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2013年10月

金欠大学院生は日雇い派遣肉体労働をやればいいと思うよ

一部の恵まれた環境の人を除き、一人暮らしの大学院生はお金も時間もないのが普通です。

奨学金という体のいい借金によりなんとか無収入でも暮らせないことはないですが、よっぽど切り詰めて生活しない限りお金を貯め続けることは難しいです。
ぼくも修士一年生の頃はバイトを一切やらずに奨学金だけで暮らしていました。でも、毎月一定額を貯金することはできませんでした。

そこで、バイトを始めました。いわゆるベンチャー企業でスピーカーを組み立てたり部品を設計したりお使いをしたりするバイトです。

しかし、そのバイトだけでは目標とする金額を貯めることは不可能であることがわかったため、もう一つバイトをやることにしました。
それが日雇い派遣肉体労働です。

こちらはまだ始めて2ヶ月程度ですが、実は大学院生というライフスタイルに最も良くマッチしているのがこの日雇い派遣労働ではないかと感じています。

大学院生は、忙しい時期と暇な時期の波が非常に大きいです。例えば、研究会や学会での発表の直前は寝る間も惜しんで作業することが多くなりますが、発表が終わってしまえばしばらく研究室に行かないというパターンがよくあると思います。
また、研究成果がすんなり出るかなかなかうまくいかないかによって発表準備に費やせる時間が変わりますが、それを前もって予想することは困難です。
このため、バイトをする曜日が決まっていたり、事前にシフトを申告するタイプのバイトをたくさん入れてしまうと、予想外に忙しくなってしまった時にスケジュールコントロールがうまくいかなくなってしまいます。

日雇い派遣バイトは、シフトを申告する必要がなく、働きたい日の前日か前々日に電話すれば働くことができます。事務所から紹介される複数の仕事内容の中から、日にちと時間と日給が都合良いものを選べます。

したがって、バイトを基準にしてスケジュールを組むのではなく、バイト以外の日常生活を基準にしてスケジュールを組むことが可能になるのです。
やってみてわかったのですが、この違いはとても大きいです。

そして、肝心の時給についてですが、日雇い派遣という労働形態の性質上、はっきり言って時給は良くはないです。塾講師など、もっと時給のいいバイトは探せばいくらでもあります。
しかし、「曜日に縛られない」ことに対して一定の価値があると考えるならば、決して悪くはない時給だとぼくは思います。あと、仕事が早く終わっても定時分の日給は保証されるので、運が良ければ実質的な時給はさらに上がります。

もう一つ大事なポイントがあります。それは、アルバイトに「やりがい」という一銭にもならない価値を提供しないということです。
仕事内容は資材の搬入出やイベント設営の補助から清掃やゴミの分別まで現場によって様々ですが、ぶっちゃけやりがいは皆無です。

もう一度言います。

やりがいは皆無です。

(笑)

得られるものはお金と筋肉のみ(←運動不足のぼくにはこれも意外と重要)。その代わりに時間外労働は一切なく、毎回現場が変わるので責任もなくて余計なストレスも溜まりません。

世の中には多いと思うんですよ。中途半端な「やりがい」を提供する代わりに給料以上の働きをアルバイトにも求める会社が。

そのへん日雇い派遣労働は割り切ってる感があってぼくはそういうところが気に入ってます。


大学院生が飲食店でバイトするぐらいなら日雇い派遣のほうがよっぽどいいと思うんですけどね。働いてるの30過ぎた小汚いおっさんばっかなんだよなー(笑)
そういうのに抵抗ない金欠大学院生くんなら是非。

そうそう、最後に、同じ日雇い派遣肉体労働でも運送業系はまじできついんで相当ストイックな人以外はやめといたほうがいいと思います。

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